令和6年11月14日に実施したBCP訓練(感染症編)をご紹介します。
今回は『弘前市にコロナ再び!』という架空の状況をつくり、利用者さまが感染した場合の初動対応をおさらいしながらイメージトレーニングする机上訓練を実施しました。
弘前市内にも新型コロナが再びまん延する中、サービス提供中の利用者さまの体調がおかしい事例が発生。対応した介護員はまずどのように行動するのか。報告を受けた責任者はどう指示を出し、どのような体制を整えて対応するのか。今回も設定を割り振られた介護員たちが状況を報告し、責任者が状況に応じて素早く指示を出していくというシュミレーション形式とし、以前マニュアルで学んだ初動対応をひとつひとつ確認していきました。
机上訓練をやってみて感じたのですが、BCP感染症編では初動体制の段階から管理者とサービス提供責任者にかかる負担が大きく、社内の他部署と連携して人的サポートすることが必要だと思いました。今後も訓練をしながら、より実践的な体制をつくっていきます。
<参加した職員の感想> 市内ではまたコロナやマイコプラズマ、リンゴ病、インフルエンザなどの感染がみられているので、改めて手順を確認できました。
感染症発生時の対応方法を改めて理解出来たので、発生時には速やかに連絡、報告したいと思います。
感染症が流行していた時は気をつけていた事を忘れてしまっていた事が多く、再度確認する事が出来てよかったです。今回学んだ事を時々思い出して仕事をしていきたいと思います。
コロナ過で徹底されていた消毒や体調チェックなどが、世間的にも疎かになっていると感じます。日頃からの準備と心構えなども、改めて研修できればと思います。