令和6年10月10日に実施したBCP訓練(災害編)をご紹介します。
今回は弘前市周辺に大雨が降り、状況は警戒レベル2⇒3⇒4⇒5へ刻々と変化し、大規模な洪水が発生する設定で机上訓練を実施しました。
天候がどんどん悪化していく中、サービス提供中・移動中などの設定を割り振られた介護員たちが状況を報告し、責任者が状況に応じた指示を次々に出していくという緊迫した内容となり、各員の状況判断が求められました。
判断する時間の余裕を与えない事で課題や問題がよりリアルに浮かび上がり、シュミレーション後の意見交換でも参加者から積極的な意見を聞けました。
<参加した職員の感想> 利用者様によって対応の仕方が違う面もあるため、責任者からの指示の出し方、介護員の臨機応変な行動について考える機会となり、勉強になりました。
有事の際に様々なケースを想定し、いま自分に出来ることは何か考え、連携して安全に行動し、自身の生命も守ることを学んだ。
訪問中や移動中を想定しての訓練を行うことでいろいろと気付くことが出来ました。
水害を想定した対応をシュミレーションすると、いろいろな問題が出てきました。皆で話し合いが出来て良かったです。
災害は実際の経験を積む事など出来ませんので、平時での訓練やシュミレーションを数多く体験し、いざという時に実践できるよう何度も何度も繰り返していく事が重要と考えております。これからも様々な状況を想定して訓練を行い、ご紹介していきます。