毎日、弘前でも30℃越えの日々が続いています☀️
熱中症に気をつけ、楽しい夏にしましょう!
さて、6月きずなの研修会のテーマは、「介護中の事故発生(ヒヤリハット事例)予防について」でした。
普段の生活の中でも「ヒヤリ…」することはありませんか?車の運転中など…
介護の中でのヒヤリ…そこからの事故は、取り返しのつかないことになりかねません。
介護事故が利用者様や家族に与える被害は主に
①身体的被害
②精神的被害
③物的被害
④経済的被害
に分けられます。
これらが単独ではなく連鎖反応のように複雑に絡み合って事故につながる…ということを改めて学びました。
例えば…
車椅子のブレーキをかけ忘れ、移乗させる際に転倒骨折。そして入院…
①身体的被害…骨折
②精神的被害…このまま歩けなくなるのでは…という不安感。ブレーキをかけ忘れたヘルパーに対しての不信感。
④経済的被害…手術費や入院費
と、連鎖的に影響を与えてることがわかります。
改めて今回の研修では、もしもヒヤリハット事例が起こった際、担当ヘルパーのみで解決しようとせず、必ず上司に報告相談し原因を究明し、職員全員が共有することを徹底しました。
そして、緊急時や救急時の対応の見直し、転倒を未然に防ぐためにできることなど、日々起こりうる介護の現場での留意点を確認しました。
利用者の皆さんに安心安全を届けられるよう、今後とも社員一同、精進してまいります!