令和4年度 4月 職員研修会

令和4年度 4月 職員研修会

令和4年度の年間目標は、『専門的知識や人間性を高める』です。

新年度も職員研修を通じて、各員さらなるスキルアップを目指します!

 

今回の研修は「倫理及び法令遵守」「これからの介護業務について」という2大テーマで実施しました。

「倫理及び法令遵守」では、なぜ倫理・法令を守るのか?、どんな法令があるのか?を改めて見直しましています。

  ◎主な関連法規

   ・介護保険法  ・個人情報保護法  ・労働基準法  ・老人福祉法 

   ・障害者総合支援法(障害者自立支援法)  ・虐待防止法

   ・医師法(第17条における医行為の範囲)  ・感染症法

 

法令遵守の意識は介護の基本です。

我々ヘルパーに特に身近な問題、医行為の「やれること」と「やってはいけないこと」を再確認しました。

利用者さまに求められるケースもありますが違法となるため、我々ヘルパーの医行為の十分な知識と対応力が必要です。自身で判断がつかない場合は直ぐに事業所に連絡をとり、指示を仰いで対応していきます。

また、在宅における感染症対策の意識を高めるため、私達が徹底する事を確認しました。

    ・手洗い、手指消毒

    ・手荒れ対策(傷に黄色ブドウ球菌が定着しやすくなる)

    ・手袋、マスク、予防医(エプロンなど)の着用

上記を徹底し、もし感染が疑われた場合は直ちに意思の診断を仰ぎ、感染拡大の防止に努めます。

 

その他個人情報保護についてなど一つ一つ確認していきましたが、法令は今後も繰り返し研修にかけたいと思います。

そして次に大切なのは「法令遵守プラスα」、職業倫理です。

職業倫理なくして尊厳は守れないといいます。

共通の職業倫理を事業所内で作り、職員全員が共有できる体制をさらに強化していきます。

 

「これからの介護業務について」は、ヘルパーの実施記録の書き方、サービス提供記録の改善点、訪問介護計画についてなどを改めて説明・確認し、事業所内での知識や内容に差が出ないよう、今後も社内研修会での意見交換を継続する事とします。

また、個別研修計画書を使い各自が勉強したい事を記入していただき、それを社内研修会にフィードバックしていく事としました。